“鵬 際“速報版
 いよいよ平成16年度がスタートしました。本年度は、会員の皆様方にタイムリーに情報を提供できるよう心掛けていきたいと思っています。
1.八代シティ・プロモーションセンターが発足します。

 同友会が数年前から主張し取り組んできたコンベンション構想が、行政で昨年1年間検討され、今年度から「八代シティ・プロモーションセンター(YCPC)」として立ち上がる事については、報道等でご存知の事と思います。従来行政がやっていた業務の一部を、新たな組織であるYCPCを設立して移行させ、3年後を目途に財団法人か株式会社組織にして、完全に独立させようというものです。
 それでは、このYCPCで何をやるのかという事になりますが、その理念については、八代の情報を全国に発信し、八代を売り込むのと同時に、多くの人々に八代に来て貰って、それを八代の活性化に繋げようという事です。すなわち少しでも多くの外貨が八代に落ちるようにしようという事なのです。しかし、具体的活動内容については、暗中模索という状況で、とにかくまず組織を立ち上げてしまおう、というのが現状のように見受けられます。
 このYCPCは、本年度9団体を会員として設立されます。八代商工会議所、八代青年会議所、八代観光協会、日奈久観光協会、JA八代、八代漁協、八代市物産協会、八代市体協、それに同友会の9団体です。YCPCが将来独立するまでは、商政観光課の管轄として、ハーモニーホールを拠点に活動します。
 先の3月市議会で、YCPCが採用するプロパー人件費について審議され、無事可決されましたので、近々プロパーの募集も始まると思います。今回のYCPCが、仏作って魂入れずで、結局は市役所内の機構改革で終わることなど無いよう、同友会としても精一杯やっていかなければならないと考えています。

2.熊日新聞コラムで八代市紹介記事が連載されました。

 このYCPCの発足に先立ち、先月は新幹線と肥薩おれんじ鉄道の開業等もあり、熊日新聞紙上で3月14日から同31日まで20回連載で八代市のコラムが掲載されました。YCPCの必要性をはじめ、貴重な意見が書かれていました。熊日新聞を購読されていない方、或いは読み落としてしまわれた方の為に、次の3つの方法で会員の方々に記事をご紹介します。いずれも事務局にご連絡下さい。是非一度お目を通し頂きたいと思います。
@新聞切り抜きコピーを用意しています。
A連載コラムをそのままのイメージで、PDFデータにて準備しています。メールに添付してお送りしても構いませんが、容量が13.2Mありますので、ブロードバンド対応でない場合は、相当時間がかかる事をご承知おき下さい。(閲覧ソフトAdobe Readerが必要です。このソフトはパソコン上で無償にてダウンロードできます)
B連載の本文のみをワードで文書化しています。容量は80K程度ですので、メール添付でも問題ありません。但し、写真や表などは省かれている事をご承知おき下さい。(文書のみこちらからご覧になれます。

3.出町のガメが全国放送されます。皆の力で八代をプロモートしましょう。
 八代の連載コラムの中でも、訴えられていたように、市民一人ひとりが八代をプロモートして行かなければ八代の本当の活性化は得られません。そこで八代のプロモートの材料を一つご紹介しますので、皆様方是非全国の友人知人に情報を発信して、八代の宣伝をお願いしたいと思います。
 去る2月14、15の両日、東京のNHKホールにおいて「地域伝統芸能祭り」が、全国から十いくつかの伝統祭りが出演して開催されました。そして、その中の1団体として出町の亀蛇が出演しました。当日は八代から30名前後の方が上京されましたが、祭りは出来るだけ賑やかな方が良いので、八代高校同窓会の東京県人会に呼びかけをされ、東京在住の方も40名ほどエキストラで出演されています。ひょっとしたら何10年ぶりかの懐かしい顔も見られるかも知れません。ご覧になったら如何でしょうか。
 また八代をPRしようと思っても、なかなかふさわしい方法が見出せませんが、今回は有難い事にNHKが全国で放送してくれます。八代市民だけが見るのではなく、市外の方々にも出来るだけ多くの人に番組を見て貰い、そしてそれが八代のPRに繋がり、一人でも多くの方々に八代に来訪して貰える様に心掛けなければなりません。是非皆様方のネットワークで情報の発信をお願いしたいと思います。
 放送はNHKのBS2で、4月11日(日)午後1時から4時までの3時間です。尚、聞くところによりますと、4月18日にはNHKのハイビジョンでも放送があるらしいとの事です。